【広島県】仏壇の不用品回収はどうする?供養の手順と処分方法を解説します
1. 仏壇は「不用品」なの?処分前に考えるべきこと
引越しや実家の片付け、相続後の整理などで、仏壇を処分するタイミングが訪れることがあります。
とはいえ、仏壇を「不用品」として簡単に扱うのは、少し抵抗を感じる方も多いのではないでしょうか。
▶ 単なる家具ではない「仏壇」の意味
仏壇は、亡くなったご先祖や故人の魂を祀る大切な場所です。
日常的に手を合わせてきた方にとっては、**家具ではなく“心のよりどころ”**だったはずです。
そのため、たとえ使用しなくなったとしても、**「ただ捨てるだけでいいのか?」「粗大ゴミで処分してもいいのか?」**という疑問が生まれます。
▶ 実際には処分されるケースも多い
近年では、住宅事情の変化や核家族化により、「仏壇を引き継ぐ人がいない」「仏間がない」という理由で処分を選ぶご家庭が増えています。
ですが、処分するにあたって**「ご供養をしてから手放したい」**という気持ちを大切にされる方も少なくありません。
▶ 心の整理と供養の手続きを両立するには
仏壇を処分することは、故人との別れの一つの形です。
そのため、形式だけでなく“気持ちの区切り”としても丁寧な対応が求められます。
具体的には以下のような流れが一般的です:
- 僧侶や寺院に依頼して「魂抜き」(閉眼供養)を行う
- お焚き上げや供養のあと、物としての仏壇を処分する
このように、「供養」+「処分」を一緒に進めることが、心情的にも現実的にも安心できる方法と言えます。
次章では、仏壇を処分する際の選択肢について、それぞれのメリット・デメリットを詳しく解説していきます。
2. 仏壇を処分する主な方法3つ
仏壇の処分には、いくつかの方法があります。ただし、「ただ捨てればよい」というものではなく、ご家族の気持ちや宗教的な慣習を考慮する必要があるため、それぞれの特徴を理解したうえで選ぶことが大切です。
ここでは、よく使われる3つの方法をご紹介します。
① 自治体の粗大ごみとして処分する
最も費用を抑えられる方法が、自治体の粗大ごみ回収です。
✅ メリット:
- 回収費用が安い(数百円〜数千円)
- 比較的簡単に申し込みできる
⚠ デメリット・注意点:
- 宗教的な供養は一切されない
- 回収日や場所に制限がある
- 仏壇を屋外に運び出す必要がある(高齢者には負担)
※供養を済ませたあとの「物としての処分」であれば、この方法も選択肢になります。
② お寺や神社に依頼する(閉眼供養+処分)
ご供養も含めてしっかり対応してもらいたい場合は、お寺や神社に直接依頼するのが安心です。
✅ メリット:
- 閉眼供養(魂抜き)をきちんと行ってもらえる
- 僧侶が立ち会ってくれることで気持ちの区切りがつきやすい
⚠ デメリット:
- 供養のみで、仏壇の処分や搬出は自分で行う場合が多い
- 費用の相場が不明瞭(お布施として1~3万円程度が一般的)
③ 不用品回収業者(供養付き)に依頼する
最近増えているのが、仏壇供養にも対応した不用品回収業者にまとめて依頼する方法です。
弊社もこの形で対応しています。
✅ メリット:
- 供養+搬出+処分を一括で任せられる
- 自宅からの搬出や解体もプロが対応
- 立ち会い不要のプランもある
⚠ デメリット:
- 一部の業者では供養を行わない、または名ばかりの場合もあるので注意が必要
- 相場:供養込みで1〜3万円程度(サイズ・対応エリアによる)
▶ 結局、どれを選べばいいの?
重視すること | おすすめの方法 |
---|---|
とにかく費用を抑えたい | 自治体の粗大ごみ回収(※供養済みの場合) |
お寺で丁寧に供養したい | 僧侶・寺院への依頼 |
手間なく、供養も処分も任せたい | 供養付きの不用品回収業者 |
次の章では、不用品回収業者に仏壇の処分を依頼する際に注意すべきポイントや業者選びのコツを詳しく解説します。
3. 不用品回収業者に頼む際の注意点
不用品回収業者に仏壇の処分を依頼する方法は、**「手間がかからず、供養もしてくれる」**という点でとても便利です。
しかしその一方で、業者選びを間違えると「ただの廃棄物」として処分されてしまうケースもあり、注意が必要です。
ここでは、仏壇処分を依頼する際に確認すべきポイントをまとめました。
▶ ① 仏壇を「不用品扱い」しない業者かどうか
仏壇は、ご先祖や故人への想いがこもったものです。
しかし一部の業者では、他の家具や家電と同じように何の確認もなく廃棄処理してしまうところもあります。
✔ チェックポイント:
- 「仏壇供養」や「お焚き上げ」に正式対応しているか
- 供養証明書の発行に対応しているか
- 仏壇を粗大ごみとして扱わず、丁寧に運搬・処理してくれるか
▶ ② 供養が実際に行われるかどうか
「供養付きと書いてあったのに、実際はただ捨てられていた」という事例もあります。
✔ チェックポイント:
- 提携する寺院や神社の存在が明記されているか
- 実際の供養風景や流れが説明されているか
- 証明書の有無や、後日の報告方法があるか
▶ ③ 業者の許可・信頼性を確認する
仏壇の処分には、運搬・処理のための各種許可や、法令遵守が必要な場合があります。
また、依頼時の対応や見積もりの透明性も信頼の大事な判断材料です。
✔ チェックポイント:
- 一般廃棄物収集運搬業の許可があるか(または提携業者が保有)
- 無料回収など、不自然に安すぎる業者ではないか
- 電話やメールで丁寧な対応をしてくれるか
▶ 弊社の対応について(次章で詳しく)
弊社では、仏壇をただの「不用品」として扱うことはありません。
ご遺族の気持ちに寄り添い、供養から搬出・処分まで一貫して対応しております。
次章では、具体的に弊社の仏壇回収・供養サービスの流れについてご紹介いたします。
4. 弊社では、仏壇供養付きの不用品回収を行っています
弊社では、広島県内にお住まいのお客様を対象に、仏壇の「ご供養」から「回収・処分」までを一括対応しております。
単なる不用品回収ではなく、**ご家族のお気持ちに寄り添った“丁寧な仏壇整理”**を大切にしています。
▶ ご希望に応じた「供養付き回収」が可能です
弊社では、次のようなご要望にお応えできます:
- お寺による閉眼供養(魂抜き)を事前に手配
- ご希望の方には供養証明書の発行
- 仏壇のサイズや設置場所に応じた慎重な搬出作業
- ご自宅での立ち会いなし対応もOK(事前相談要)
仏具や位牌、過去帳、御札などの関連品も一緒にお引き取り可能です。
「何をどうしていいかわからない」といった場合でも、まずはご相談いただければ安心です。
▶ 広島県内全域対応しています
弊社の仏壇回収・供養サービスは、広島市を中心に、廿日市、東広島、呉、福山など広島県内全域に対応しています。
また、高齢者施設や集合住宅など、搬出が難しい場所でも対応実績多数あります。
▶ 費用について
ご供養の有無や仏壇のサイズ・場所により異なりますが、目安は以下の通りです:
内容 | 目安料金(税別) |
---|---|
仏壇供養+回収(小型) | 12,000円〜 |
仏壇供養+回収(中〜大型) | 18,000円〜30,000円程度 |
回収のみ(供養済みの場合) | 8,000円〜 |
※正式な金額は無料見積もりにてご案内します。
▶ ご相談・お見積もりは無料です
- 「供養って何をすればいいの?」
- 「この仏壇のサイズでいくらぐらい?」
- 「引越しと一緒にお願いできる?」
そんな疑問にも、親身になってお応えします。
まずはお気軽にご相談ください。LINE・電話・メールで受付中です。
次章では、本記事のまとめとして「仏壇処分に迷ったときの判断ポイント」をお伝えします。
5. まとめ:仏壇処分に迷ったら、まずは相談を
仏壇は、ただの家具ではありません。
ご先祖や故人の想いが詰まった、“心の拠りどころ”となる大切な存在です。
だからこそ、処分するときには「ただ捨てる」だけでは済ませたくない。
そう考える方が増えているのも、自然な流れと言えます。
▶ 仏壇処分には複数の選択肢があります
- 自治体の粗大ごみとして処分する
- お寺で供養を受けてから処分する
- 供養付きの不用品回収業者に任せる
どれが正解というわけではありませんが、ご自身やご家族の気持ちに合った方法を選ぶことが大切です。
▶ 弊社なら、仏壇の「供養」から「処分」まで一括で対応
広島県内での仏壇整理をお考えなら、供養付きの不用品回収に対応した弊社のサービスをご検討ください。
- 僧侶による丁寧な供養(閉眼供養)
- 証明書の発行対応
- 搬出作業から処分まですべてお任せOK
- 事前見積もり・相談無料
「仏壇をどう処分すればいいか分からない」「気持ちの整理がつかない」――
そんなときは、まずはお気軽にご相談ください。
“物”だけでなく、“想い”も丁寧に整理するお手伝いをいたします。